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桃に米ふむ

 投稿者:秋魚  投稿日:2019年 4月12日(金)12時38分59秒
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古寺廼桃耳米ふ無於とこ可那  はせ越

二俣尾高水山に登る裏参道入口の高源寺にめずらしい句碑がある。

「古寺の桃に米ふむおとこかな 芭蕉」
じんがらの米搗きですね。二俣尾一帯は桃の花盛りで知られています。この句辛口の子規がめずらしく誉めていますが存疑句だそうです。

芭蕉俳文に「籾する音」とある。
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大和國長尾の里と云處は、さすがに都遠きにあらず、山里ながら山里に似ず。あるじ心有るさまにて、老たる母…「家貧して孝をあらわす」とこそ聞なれ、貧しからずして孝を尽す、…

冬しらぬ宿やもみする音あられ

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二俣尾の句碑は、翁百回忌(1793)あるいは翁百五十回忌(1843)建立。江戸時代の「俳諧一葉集」(1827)「もとの水」(1795)に記載ありという。重厚撰「もとの水」は一茶の師立砂が上梓。青梅の田舎で賞美するには早すぎる。寛文四年百五十回忌の句碑であろう。

ともかくも、めずらしい。
 
 
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